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キミの隣で…【怪獣8号/保科宗四郎】

第2章 青天の霹靂


「保科、、おめでとう。実に嬉しい知らせだ」

『ありがとうございます』

ミナの言葉にはにっこりと微笑む。

「本当におめでとうございます!!!(泣)」

「小此木ちゃん…そない泣かんでも…」

翌日保科は早速との婚約を発表した。

2人を祝福する声は多い、然し…

「ぅう…」

「斑鳩、そう落ち込むなって。相手は副隊長だぞ、勝ち目ねぇじゃん」

「分かってるけどよぉ…分かるだろ、中之島…」

部隊の殆どの男たちは皆、青天の霹靂…

に彼氏がいた事実を知った時よりさらに男達はダメージを負った。

周りの様子を伺うにミナはそろそろか?っと訊ねた。

ミナの質問には頷けば、気をつけて行ってこいと声をかけを見送った。

部屋を出ようとするに保科は後を追い…

「、待っとるで」

いつもと変わらない笑顔の保科にも緊張がほぐれ、一度深呼吸をし…

『うん、いってきます』

「いってらっしゃい!」

2人の仲睦まじい姿を目の当たりにする隊員たちは皆…

"羨ましすぎんだろーーー!!!!"

と心の底で叫んだ。

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