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キミの隣で…【怪獣8号/保科宗四郎】

第9章 悩み事


最近私には悩み事がある。

それは…

『ッ!ちょっと…///』

「ん?なんや?」

副隊長のスキンシップがやけに激しくなったのだ。

嬉しい、嬉しいけれども…

「「なっ!///(羨ましいー!!!)」」

周りに人がいようとお構いなしに甘えてくるのだ。

『皆んないるから…恥ずかしい…』

「そんな気にせんでええ、僕らは付き合ってるんやで?」

『んっ…///も、もう!宗四郎さんの馬鹿!!!』

耳元に息を吹きかけられれば、躯がビクッと反応し、ふと先日のこと思い出してしまうのだ。

宗四郎さんと想いが通じ合ったあの日を…

それだけで顔が熱くなりだしてしまうのだ。

一度頭を冷やすために副隊長の腕から抜け出し、私はその場から逃げ出した。

そうじゃなきゃ…

どうにかなってしまいそうだったから…


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