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化身来華【鬼滅の刃】

第29章 化身化(けしんか)





小芭内のプロポーズが成功したことである


家族に例えると…

父親、父上
母親、行冥←!!?
長男、実弥←当然だな!にやり
長女、蜜璃、小芭内と結婚秒読み
次男、義勇
次女、恵土、しのぶは結婚相手、よってカナエは姉
三男、天元
四男、杏寿郎、耀哉
六男、無一郎
三女、アオイ
四女、カナヲ
末男、玄弥
他、弟や妹、多数

従兄のお兄ちゃん、小芭内
まあわからんでもないとは本人の感想



最初はちゃんと戻れるかどうかもわからず不安が先立っていた
それが合体、つまり一体化の妨げとなっていた

しかし…戻れることが分かってからは早く
慣れと言うより、恐れを無くしたことで
一体化も解除も自在に出来るようになってきた
というのが真相である

それにいち早く気付いたのが耀哉としのぶであり
その点も踏まえて伝えると、恵土からも初代直々に合っていると伝えられ
無事、確証を得たことで難無く執り行えるようにもなった…


問題は……無惨との対決…ただ一つだけだった


無惨の言っていた通り…
鬼は一人も現れず、全くとして襲撃も無かった

攻撃も一切無く…不可思議なことに目を丸くしていた


そして…1912年を迎えることとなる


次期としての記憶
今代の神の持つ記憶
先代の神の持つ記憶
並行世界、全ての魂の記憶
前世や並行世界等々、全ての霊体の記憶
無限に存在する世界における、自身の全ての記憶

それらが完全に覚醒め…揃った年とも言える


恵土「……あけましておめでとうございます」お辞儀

しのぶ「あけましておめでとうございます」お辞儀

恵土「今年こそ挨拶させてよね?^^」

しのぶ「………」視線反らし
恵土「なんだよその反応!;」憮然

しのぶ「……
今年中に無惨を倒せなければ…両親は死にますか?」不安気に俯く

恵土「……死なせないよ…絶対に!

二人で…
皆で守ろう!」真剣

しのぶ「…はい!」微笑

それから…運命の日を迎えることになる


決着を付ける、命運を分かたれる日を――


無惨「……よく…この場所が分かったな」

恵土「………

ここは…
お前に最初に連れてこられた場所だからな


あの時の決着を付けよう…今、ここで!!」ばっ!!
無惨「初めからいきなり化身化か」
恵土「お前もこの前使ってたろうが!!」

決着の時だ――癌一同の因果を断ち切る!!


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