第23章 大奮闘劇(だいふんとうげき)
天元「言っとくが…速さには自信があるぜ?」自身を親指で指す
行冥「勝負とあらば…手を抜くは侮辱の極み」ゴゴゴゴゴ
小芭内「はあっ…あまり気は乗らないが…負ける気は無い」
無一郎「姉上から口付けを貰うのは僕だからね?」
恵土「へ?お?ん?
なんだなんだ?なんの勝負だ?
かけっこ以外になんかあったのか?(キラキラ微笑)
俺見落としてた?
なあカナエ何かあったのか?」
カナエ「あらあら
うふふふふ^^
恵土「なあ!なあ!なあ!なあ!」ぱたぱた両腕左右に振る
メラメラメラメラ
燃え上がり火花を散らし合う柱達に…
何故か笑うしかなかったそうです……
カナエ「よし!恵土ちゃん!
1位の人にはハグでどうかしら!?
恵土「勿論!ゴール地点で待ってる!!
しのぶ「往復するのでいりません(きっぱり)
後通信機で中継が入るので大丈夫です
出発点で待ってて下さいね
必ず、1位になりますから」真剣
恵土「ドキッ!)//
わ…わかった//」ドキドキ
心臓が早鐘を打つ
早く抱き締めたいと叫んでいた
しのぶがぶっちぎりでゴールし
出発点で両腕を広げた恵土が抱き締めた
しのぶの背後から天元が叫んでいた
天元「ちくしょおおおおおお!←ゴール前
しのぶずりいぞあんな走り方隠してたなんて
…よ」ゴール後
ちゅうううう
ぎゅうううううう
出発点にて何度もしのぶはキスされ、ずっとしがみつかれ
抱っこし続け、キスも何度も何度もし続けている状況を見て…
口を挟むに挟めなくなったようです
実弥「二人きりにしてやれ」ぐいっ←3位
天元「お…おう」←2位
行冥
杏寿郎
義勇
小芭内
無一郎
蜜璃
の順でゴールしていた
皆がゴールしてもなお…
そのキスとハグはずっと続いていた…
カナエもずっと撮っていた
しのぶ「あの…師匠
もうやめて
恵土「やだ!離れたくない!!」ぎゅむううう
ちゅうううう
しのぶ「も、もお十分です
何十分やったら気が済むんですか?
恵土「無限分!
結婚式…何年後でもいいからな?
十年後でも百万年後でも一億年後でも三兆年後でもいいからな!
待つからな!!ずっとずっと…ずっと!!」真剣
しのぶ「…
くす
はい^^」ぎゅうううう
ちゅっ←しのぶから恵土へ
恵土「へへへへ^^」にっこにこ
ちゅっ!
ぎゅうううう!!
その日
ずう〜っとイチャイチャしてました
