第23章 大奮闘劇(だいふんとうげき)
蹴鞠で只管時間まで蹴り合っていた
本当に楽しそうで…
日が沈んで真っ暗になっててもやりそうだった」
『なるほど…』
恵土の幼い姿を見た当時の反応
蜜璃「ぶっかぶか!ぶっかぶか!ぶっかぶか!!
可愛いいいいいいいい
小芭内「落ち着け甘露寺;」どおどお
恵土がぶかぶかの服のせいでつまずいてコケた時は
『可愛いいいいい!!)……』ぷるぷるわなわな
心中で叫びと熱が冷めやらなかったようです……
今はぴったりの服を着ております
小芭内「今は不死川が追い掛け回しているが…
どうしたものか」
『う〜ん…』
カナエ「あのお…?(挙手)
いっそのこと終日暴れさせてみたらどうかしら?
しのぶ「え?
姉さん正気!!?」
カナエ「でも
しっかり暴れた後は
食事も沢山食べてくれるし
ぐっすり寝てるし
そっちの方がいいんじゃないかしら?」
しのぶ「でもお館様は安静にって!」
小芭内「胡蝶…
いや、カナエの言う通りだと思う
一先ずそれで進めて
問題が起きそうなら止めよう」
後に…
蜜璃「おっきくなってるわ恵土ちゃん!!
やった!」
回復が見えた(早まった)ので、適宜継続されることとなった
しのぶ「本当に大丈夫なのかな…」ぽつり←どこか不安気
本当に死に掛けてたのに…
心配そうなしのぶをよそに、恵土は幸せそうに走り回り…
猪を仕留め、熊を仕留め、鹿をも仕留めていた
義勇「足が速い人が好きなのか?
恵土「うん!カッコいいよね!^^//」キラキラ
実弥「よし」足の準備運動
天元「はっはっはっ!派手に見せてやるぜ!!」
恵土「おおおおおお!!私も走るうううう!!」キラキラ
しのぶ「やめて;」ぺちん
杏寿郎「よし!ではこういうのはどうだろうか!!?
万国チキチキ競争!柱の中で誰が一番足が速いか選手権!!
でどうだ!!!?
恵土「やるうううううう!!」ハーイ!!挙手、身を乗り出しコースに乗る寸前
しのぶ「貴方は審査員です
恵土「えー」ぶーぶー、不満気
しのぶ「大事な役割ですよ?
出来ますか?
恵土「やる!
しのぶが一番になるの楽しみに待ってるな!^^」にっこにこ
しのぶ「ぼんっ!)←赤面
…誰にも渡しません!!」ぎゅっ!!
どこからか鉢巻を取り出し締める
よし…これで!
やっと休ませれる!!(恵土を!!)
柱達の心中は完全に一つになっていた
