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化身来華【鬼滅の刃】

第22章 機能回復…薬?(やく?)





恵土「そうか…

内から攻撃して肺に穴を開け
血液内に直接入り込み
その状態から全身に衝撃を走らせていたのか……

通りで頭が働かなくなるし
身体も思うように動かせなくなる訳だ」


天元「この調子で行くと…

無惨戦の後だと
1年以上は寝た切りになるんじゃねえか?派手に」キラン
小芭内、実弥『縁起でも無いことを言うな!!・・』憤怒


杏寿郎「胡蝶がいなければ他の鬼に連れ去られていただろうと聞いたぞ!」

恵土(そんなことまで言われてたのか…;)たらーり

でも実際その通りだな
と返した


確かに与えられていた

出血は起こさせず
鬼にならなければ回復しないような深い、絶大な攻撃を…


珠世さんの薬とは…

珠世「外が全て治ったなら、内の傷が原因の可能性が高いです
脳の損傷を考え、この薬を…」ことっ←机の上に置き差し出す

しのぶ「これは…?」

珠世「脳の働き、中枢神経機能を亢進(促進)するものです
神経も脳自身も傷が無いのなら…麻痺だと思って下さい
その場合、蝶屋敷にある薬で十分対応出来るでしょう

大丈夫(微笑)
あの男に限って、殺すなんてヘマはしません
日光を操る能力を喰らい、我が意のままに操る気なのですからね

神の力すらも……」睨視


柱に鬼の血を集めるようにお館様が言っていたお蔭で
その血が珠世へ送られたことで、月代やカナエやしのぶと共に研鑽したことで
研究が更に飛躍的に進み、四人の共同開発で完成した毒…

その内容を知るとビックリしていた


恵土「8効果も!?
凄いな!!」

しのぶ「しっ
声が大きいです」
恵土「あ、ごめん;」

小芭内「俺達も初めて聞いた時は驚いた」
うんうん←頷く柱達


義勇「胡蝶
恵土の具合はどうなんだ?
戦いに戻れそうか?」

しのぶ「……
極めて難しいです
損傷自体は無意識の内に極み・常中をしていたお蔭でほとんど完治しています
ですが……

体内の芯、奥までは……完全には治り切れていません」


恵土「なるほど
深部か…

内臓は無事なんだな?」

しのぶ「はい…ただ、神経が」

無一郎「治るまでは無理そう?」
しのぶ「かなり厳しいかと
少なくとも年内には確実に出来ません

刀を持つことは愚か握るという動作にすら支障を生じているのが現状です」曇り顔

義勇「………そうか」
絶望的な情報に皆が皆俯いた


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