第22章 機能回復…薬?(やく?)
12月1日
とある病室に掛かった、面会謝絶の札は
柱達が飛び込むことによって起こった風に、文字通り吹き飛ばされていた
義勇「これ…恵土に」カナエへ差し出す
カナエ「まあ!ありがとうございます!こんなに沢山」微笑
義勇「病院食にもなる、恵土の好きな料理を見繕ってきた
これで少しでも早く元気になればいいのだが」
カナエ「大丈夫です
必ずしますから!^^(にっこり)
カナヲ、一緒に運んで」
カナヲ「はい」こっくり頷く
その昼…最初こそ質素な胃に優しいものだったが
晩から徐々に豪華になっていき、大層天国の心地であったという…