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化身来華【鬼滅の刃】

第18章 夏祭り(なつまつり)





天元「そのドヤ顔やめろ」怒&淡々


杏寿郎、ヒビ一箇所(蜜璃より大きい)
無一郎、空吹き(地面にひび割れ大!)
恵土「酸欠だ!;深呼吸して!」

カナエ、ヒビ複数箇所(細かいヒビ(蜜璃と同じ大きさ)が複数)
実弥、ヒビ同士が重なり合った穴
司会「ヒビから空気が全て漏れ出たあああああ」

『……(これ…無理じゃねえ?』
そんな目が挙って集まっていた


匡近、ヒビ
カナヲ、軋む音がすれども割れず断念
炭治郎「気を落とさないでカナヲ!!
あと一息だった!」

義勇、穴一つ


しのぶは…過去を思い出していた

恵土「いいか?
すぅううううううううう
ふっ!!!!!!

以上だ」
実際にやってみせて説明を終えた

しのぶ「説明を要求します!!(挙手)
全く持ってわかりません!!

恵土「え?
えっと…そうか
言葉に起こして…えっと……(おろおろ)

うーん
まず!!
しのぶ「はい!」キラン!メモ用意

恵土「息を鼻と口から吸う!
深く深く吸う!
これ以上出来ない!ってぐらい吸う!!
しのぶ「はい!」大きく頷く

恵土「そして留める!
肺!気管支!気道!口元!
以上の順に溜めた空気を圧縮する!!
しのぶ「はい!!なるほど!」

恵土「そして一気に吐き出す!!
この時歯に引っかからないように気を付けろ!!
総入れ歯になるぞ!!
しのぶ「はい!!(絶対嫌!!」さあっ!!内心青ざめ

恵土「唇を尖らせて局所性を高めるんだ!
通り道を作ってそこから一気に押し出す感覚(イメージ)で!!

タコやイカの墨吐きを思い描きながらやれ!!
しのぶ「!!!?・・;
(喩えが斬新過ぎる!!」そう思いながらも高速でペンを走らせる
恵土「そして逆もやれ!!
しのぶ「今!!?
恵土「今!!
しのぶ「ここで!!?
恵土「ここで!!」


しのぶ「あの時は…
本当に何を言っているんだろうと何度思ったことか……(遠い目


でもお蔭で……身に付けることが出来た!!
全集中の呼吸・常中――極み(きわみ)!!

空気を噛み締めながら、内へ押し込めるように留めて圧縮!!)

ふっ!!!」
ばああんっ!!!

粉々に吹き飛んだ


司会「おおおおおお!!
破った!!破ったぞおおおおお!!」
『わああああ』拍手喝采、口笛の音

しのぶ「駄目…こんなんじゃ、はあっはあっ
三分の二しか粉々に飛んでない!!」


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