第18章 夏祭り(なつまつり)
しのぶ「わあ〜立派な鯉ですね!//」キラキラ微笑
店主「おお!当たりだな!
真鯉もいる中で錦鯉をすくうなんて大したもんだ!」深々頷く
恵土「あ…危なかった;腱鞘炎なるかと;」ぜえぜえっ
しのぶ「よし!
名前はフグタツにしましょう!」
ずさあああああ!!←恵土がズッコケた
しのぶ「なんですか?その反応は?」黒睨視←顔が見えない
恵土「フグ…タツ?」愕然
しのぶ「はい
何か問題でも?」ぎろり
恵土「いえいえ全く!
問題なんて微塵もございません!!」土下座
しのぶ「三百字以内で教えてくれませんか?^^
主にズッコケた理由について
恵土「え?は?えっと!(おろおろあわあわ)
確か金魚に昨年タツフグと名付けていたので
それが逆転しただけと感じズッコケました!以上です!!」気を付け正座
しのぶ「はい
いい着眼点ですね^^」
その後…名の由来について細かく伝えていた
鯉は滝を昇り龍になると古来より言われています
フグのように大きく丸々と育って欲しいという願いも籠もった縁起のいい名前なんですよ?
そう力説するしのぶに、反対する人は誰も居なかった……
その日…最後の余暇を楽しむように、柱の人達が皆集っていた
小芭内「何をやっているんだアイツラは)…;」じと目
騒ぎの渦中に必ずいる二人に、思わずじと目を向けていた
蜜璃「ふふふっ、楽しそうね^^
昨年も楽しかったけれど…もっと楽しくなりそう!」にこにこ
小芭内「ふっ…そうだな」微笑
その後…
輪投げで、全ての景品を取る小芭内
障害捕り物で、全ての障害を擦り抜けて最難関のゴールを決める鏑丸
大食い選手権で、特大料理(すり鉢を除き全長50cm四方)十品(一汁三菜2定食(全て異なる)、七草卵粥)を全てぺろりと平らげ優勝する蜜璃
五穀米、味噌汁、豚の生姜焼き、千切りキャベツと特大トマト、キュウリの酢の物
玄米、赤だし、鰯の蒸し焼き、ほうれん草のお浸し鰹節ふりかけ、たたきごぼうの胡麻和え
七草卵粥
縁亭にて提供されている定食(豚の生姜焼き定食、鰯の蒸し焼き定食)である
勿論…屋台にて出張出店しており、大繁盛しておりました
恵土「私にも食べさせてくれええええええええ!!」人混み掻き分け食らいつく←最初に蜜璃に言って、食べさせたら失格になる為小芭内に殴って止められ、お預けを食らっていて最早血眼となっている
