第17章 実弥との出会い(であい)
実弥「やっと…終わった……」
恵土「よかった…無事出来て(わああああんっ、しのぶううううう」涙
後に…気を利かせた耀哉が1日休みをくれた
読んだ際
玄弥「ははっ
ははははは^^」
泣きながら笑っていた
玄弥「兄貴………
兄貴っ
兄ちゃんっ
ぐすんっぐすっ
ひっく」
しかし……
実弥「ああ゛!!?」
話し掛ける度にこればっかりで会話にならずに居た
で…恵土へ手紙の件で玄弥が直接お礼を言いに来た際
恵土「そっかよかった!
お前が死んだら実弥は泣いちゃうぞ?」
玄弥「え?
いや…それは……」訝し気
恵土「泣くよ絶対!
そうしてでも守りたいって
嫌われても無事でいて欲しいって思える
優しい人なんだもの
自慢の兄貴だよな?
私もそんな兄、欲しかったよ」
玄弥「えへへへ^^
あ…でも……」
恵土「ん?」
玄弥「…………
会話にならなくて」
恵土「……は?」睨視
玄弥「え、いや、あの!
そうじゃなくって
変な意味じゃなくって!」おろおろあわあわ
恵土「わかった…
お前の言葉、拳に変えて叩き付けてやるよ!
玄弥「待ってええええええええ!!!?;」
ダッシュ!!!!
玄弥「まって、やめて!はやっ!!!」
その後…
産屋敷家にて……
恵土「おっらああああああああ!!!←実弥の脳天へ拳骨一発
実弥「いっつ、何しやがん
だ!!!?;」愕然
恵土「お前が何してんだああああああああ!!!!?(憤怒、真っ黒)
折角和解出来たのに何してんだこらあ!!?
思春期か!!?
意地っ張り実(さね)ちゃん出来上がってんのかあ!!?」
実弥「ああ゛!!?」
恵土「会話できないって泣いてたぞ!!?
実弥「はあ!!?」
恵土「拳に変えてぶつけてやるわあ!!
剣取れやおらあ!!!?」木刀投げ付ける
その後……
凄まじい乱取りを経て…
産屋敷家の修繕を責任を持って行った後
3日間の謹慎処分となった………
後に…
隊律に、隊士同士の私闘は厳禁と付け加えられたという………
耀哉「ぶふっ^^」
「………お館様?;」たらーり
耀哉「いや…なんでもないよ^^
ふふふふふ」ぷるぷる爆笑
お蔭で兄弟仲は良くなったようです
実弥「稽古でも付けてやる」
玄弥「ぱあ!)
うん!//」大きく頷く
その後…隠となりて大いに役立ったという