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化身来華【鬼滅の刃】

第17章 実弥との出会い(であい)





しのぶ「…?
!!まさかっ!!(さああああっ!!)
姉さん待って!!
カナエ「うふふふふふふふ^^」ダッシュ
しのぶ「待って!!!
それを見せたら駄目ええええええ!!!!」

全力の追い掛け合いは死に物狂いで続き…
無事、お見舞いの品として見られ…

恵土「私もしのぶのだよおおおおお
全部あげるよおおおおおお
しのぶ「姉さん!!!!」きっ!!睨視←全て!付き

カナエ「お幸せに〜^^」手を振り扉を閉じる
しのぶ「もおおおおおおおお!!!」
恵土「しのぶは私の?」キラキラ微笑

しのぶ「………そうよ」ぽつりと顔が蒸発しそうなぐらい真っ赤っ赤、消え入りそうな声
恵土「大好きいいいいいいいい」すりすりすりすり

カナエ「しー
今いい所だから、入らないであげて?^^」にこにこ

その日の晩…
立ち入り禁止となっていた


その頃、縁亭では…

蜜璃「きゃーきゃーきゃー!!><//
伊黒さん見た?//
小芭内「ああ…;」遠い目
蜜璃「恋っていいわよねえ^^//」にこにこ
そのやり取りを見て、とろけそうなぐらい浮かれてでれっでれになる蜜璃に…
小芭内は遠い目をして頷くことしか出来なかった……

実弥はそのやり取りを見て、より一層やさぐれた
行冥が必死に何とか持ち直させようとした


ちなみに…
恵土は帰ってからカナエにしこたま叱り倒され
禁酒と謹慎を一日言い渡されていました

昨夜飲みまくったから(ちゃんと水分を取りまくっていたからか二日酔いは無かった)


その為、縁亭での食事にも参加出来ず
お持ち帰りを約束して送り出したそうです

しのぶ「久しぶりに一緒に食事したかったのに…」ぶつぶつ
縁亭での一緒の食事を楽しみにしていたのに出鼻を挫かれ、今回の愚痴に至っておりました

しかし…今回はそれが功を奏する結果となりましたとさ……


7月5日
盆が近いからということで
1週間ほど代わる代わる交代で長期休暇を貰うことになった

実弥「ちょっと………」
がしっ

恵土「ん?どうした?
そう言えば免許皆伝したって聞いたぞ?おめでとう!」微笑

実弥「………少し、付き合え」

恵土「?
わかった」頷く


実弥「玄弥の件だが…
面と向かって話すのは無理だ

実弥「ああ゛!!?」
絶対こうなる


だから…
対話は無理だ!

絶対に変な風になる!
うまく言えるとも限らねえ!!


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