第14章 ちょこっと余談(よだん)
7歳児の限界
言語力、読解力
恵土「へえ〜
滅(めつ)って書いてるんだな
あれ?
でも鬼殺隊だろ?
あれ?
殺じゃないの?
ん?(首傾げ)
う〜ん…
あ、そっかあ!(ぱあっ!)
わかった!!(ぽんっ!)←手を打つ
『こんなことしちゃ駄目でしょ!めっ(滅)!』って意味だ!
わかったわかった!
よおし!頑張って滅(めっ!)するぞ〜!!」拳を高く上げる
蒼榮「……………
(どう言ったらいいんだろう……;」
ツッコむにツッコめなかった蒼榮である……
さもありなん;
『惡鬼滅殺』の文字が刻まれた後も…
恵土「うんうん!
めっ!で殺すもんね!
悪い鬼は皆ズバーン!!」ぶん!!←刀を振る
『…………』
しかし…
ツッコむものは、誰もいなかった
そして天元が柱に就任した折(1910年5月29日)…
天元「鬼の滅殺は鬼殺隊の隊律、決まりだからな」
恵土「…………え?(瞠目&狼狽)
めっ!って意味じゃないの!!?」驚愕
義勇「!・・」
しのぶ「!?」凝視
カナエ「!!・・」硬直
行冥「!!!?」
耀哉「^^(にこにこ)
(うん…
知ってた^^」にっこり
テロップ『けれど訂正しなかった!!;』
ある者は白目を剥き、ある者は瞠目し、ある者は笑いを堪えて……
耀哉に至っては知ったることとばかりに笑い掛けていた
恵土「わなわな震え)……………
間違えてた!!?」がびーん!!
天元「12年間ずっと思ってたのか!?お前えええ!!」ぶほおあ!!!
しのぶ「師匠…;」
困惑したような、どう言ったらいいかわからないような顔
行冥「南mぶふおっ」ぷるぷるわなわな
背を丸め必死に笑いをこらえる行冥
カナエ「恵土ちゃん…」遠い目
義勇「…………
そうなのか?」
師匠が言うならとばかりに尋ね出した
天元「んな訳ねえだろうがあああああ!」ぶほああっっ!!
大爆笑を続けながら恵土の背や頭を叩きまくる天元であった
そして恵土は今にも噴火しそうな赤ら顔で、ふつふつと怒りを煮詰めており…
最後の最後にて、ドッカンと大爆発しました(笑った人達に軽くぽかぽかと平手で叩きまくるの図)とさ……
愼寿郎に至ってはずっと必死に無言で耐えつつも笑い過ぎて酸欠になっており…それにより恵土から無反応と捉えられ、何もされずにいた
大爆笑していたのは言うまでも無い…;
