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化身来華【鬼滅の刃】

第14章 ちょこっと余談(よだん)





恵土「さーおやすみー」ぱたん←布団に横になる
しのぶ「ええ!!?
まだ昼の一時ですよ!!?
恵土「だから寝るんだよ!!
いいか?
これから夜起きる
鬼と戦う
朝戦い終えてから帰る
お風呂入る
食べる
寝る
ヘトヘトの状態を想定しろ!

ほんとなら朝から寝た方がいいんだ!
でも人の身体には相性がある!!
合う合わないがあるんだ!
それを見極める為の修行だ!!
わかったな!!?
しのぶ「はい!!(なるほど!!」

恵土「じゃ
どこででもいついかなる時でも出来る時に仮眠出来るようにするのも修行だぞ
おやすみ」

しのぶ「なるほど
寝るとなったらすぐ寝て
すぐ起きれるように気を付けつつ」メモメモ

有事の際に備えて
の一文も付け加えた折


恵土「わかったら…寝る
すーすーすーすー」

言うが早いか眠りに付いてしまった


しのぶ「早い…
その切り替えも身に付けないと!!(キリッ!!))

おやすみなさい!(用意された布団に横になり被る)

……………………」

カチカチカチカチカチカチカチカチ

時計の音が響く中


しのぶ(……………寝れないっ;)たらーり

眉間に皺を寄せ、苦悶の表情を浮かべるそれとは対照的に…
恵土はすっかり熟睡してました


しのぶ(これで戦えるの…?)怪訝

恐る恐る布団叩きを手に取って上段に構え
静かに寄り
振り下ろした!!

ばふん!!
綺麗に寝ながら避けられた

しのぶ(…………流石;
私も寝ないと
でもあんなの無理←瞑目し頭(かぶり)を振る

う〜ん…
私が眠れない時……)腕組み思案

そうして結局…


恵土「ふあああっ←伸び

(……←ふと違和感に気付き傍らを見る
!?

なんで抱き着いてんの!!?;」ピシッ硬直

しのぶがすやすやと寝ており
何故か腰に抱き着いてのそれに…

恵土は驚きのあまり硬直し、しかしその感触を堪能したい気持ちで一杯になって、起こすに起こせず……


結局…しのぶが慣れるまでそれは続いたそうです……



しのぶ(11歳)「師匠…私もです//←微笑し愛おしいという眼を向ける

貴方に会えて…共に過ごせて…
本当に良かった……


本当に…幸せでいつも一杯です)^^」両腕を広げる

恵土「私もだ!)^^」両腕を広げ抱き締め合う


その声は、想いは…
出さずとも…

お互いに、互いへ通じ合っていた……


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