第14章 ちょこっと余談(よだん)
しのぶ「師匠…大好き!^^//」抱き締める
何度でも伝えていこう
これが何度でも癒やしになるのなら…
その痛みを、和らげてくれるのなら……
何度だって、一杯…隣で…側(そば)で、支えて行こう………
そう誓った日だった
恵土「私の方が大好きだああああああ!^^」すりすりすりすり
しのぶ「もおっ、私の方が好き!!
恵土「私!!
しのぶ「私!!
恵土「私!!
しのぶ「私!!
恵土「私!!
しのぶ「私!!
恵土「私!!
しのぶ「私!!」
『……………』ごごごごごごごご
恵土「譲らないな…」
しのぶ「譲りませんよ」
ごろごろごろごろ
睨視し合う中…稲妻がどこからか鳴る音がした
恵土「じゃんけんぽん!!」さっ!!←チョキ
しのぶ「!!」さっ!!←条件反射でパーを出す
恵土「よし勝ったああああああああ!!!」拳を掲げる
しのぶ「負けた…(がくっ!)←その場に跪き、床に手を付く
(はっ!)でも私の方が上ですから!!大好きな想い!!
恵土「うぐっ!私だって負けてないいい!!」
ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー!!
その日…その晩…
一晩中、互いのいい面を語り明かして、折角の休みを棒に振ることになった
しかし…幸せでしたとさ
テロップ『負けず嫌いなんです、どちらも
似た者同士』
その日…しのぶは…
洗脳に打ち勝ち、殺した数人の為に江戸時代からずっと、何百人以上もの人々を助け続けてきた医者となった鬼、珠世について話され
会いたいかという問いに頷き、花屋敷の帰り道に接触し、和解し合った
後に…共同開発で、老化させる薬や鬼を人に戻す薬、鬼に効く毒、卵子を精子に変える始原細胞、体外受精のやり方等々、お互い薬に精通してることもあって、様々なものを生み出すことになったとか……
撮影機に関しては…
恵土「この瞬間をもう一度もう一度もう一度おおおおおおおおお!!!」
恵土が必死に祈った瞬間…無から新たに生み出され…
今あるビデオレベルの撮影機が出来上がったそうです…
しかし音声は無理だったので蓄音機(同様に今レベルに変化)も同時に使う必要があるのだとか…
後に…弥七がそれらを一つにしてくれたことにより、映写機も一つにしてくれたことで…
いつでもどこでも1台で撮れ、すぐにでもその場で見ることが出来るようになりましたとさ……
後に誰もが愛用することになる
