第3章 万引き友達〜相葉雅紀〜
次の日の朝。
孝俊「ジャアーン!見ろよ。これ!」
孝俊が何かを自慢しているみたい。
見て見ると、孝俊がずっと欲しがっ
ていた新作のゲームだった。
「いいな〜 それ。でも、どうした
んだよ。小遣いピンチじゃなかったのかよ?」
確かに前からお金がないって言ってた。
孝俊は小さい声で言った。
孝俊「実は、これさ、万引きしたんだよ。」
えっ…?万引き…?
「えっ⁉︎マジで⁉︎何処で?」
孝俊「駅前の店だよ。それでさ、い
いこと考えたんだけどさ…」
孝俊が俺達に言った。
孝俊「今日の放課後みんなでやろうぜ。」