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いじめ 〜五人の恐怖〜

第3章 万引き友達〜相葉雅紀〜


孝俊「サンキュー、雅紀。助かったわ。」

雅紀「うん、全然いいよ。」

孝俊「あっ、そうだ。ジュースおご
ってやるよ。行こうぜ。」

雅紀「別にいいのに。まぁ、いい
や。ありがとう。孝俊。」

俺達は教室を出て廊下を歩いていた。

すると、孝俊が誰かとぶつかった。

孝俊「いてぇ〜。ぶつかってくんな
よ。いてぇじゃねぇか。」

えっ⁉︎今のは、明らかに孝俊の方が
よけないといけなかったよ。

しかも、ぶつかった相手は同じクラスの女子。

だけど、孝俊にそんな事を言えるわけがない。

ぶつかった相手は、しばらく黙った
ままだった。
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