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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第9章 酔いの夜、消えない温もり ※微


今日は歓迎会。
居酒屋は貸し切りで、仕事終わりの教師陣がぞろぞろと集まっていた。
今日ばかりは雄英特有の張り詰めた空気もなく、どこか肩の力が抜けている。

マ「OK、みんな~!ちゃんと集まってるか~!?」

マイクが両手を広げ、マイク無しでも十分すぎる声量で叫ぶ。

マ「本日の主役は~!新しくうちの仲間になったオールマイト!そして!」

ビシッと指が向けられる。

マ「だァァ!!Yeah!!」

一斉に拍手と歓声が上がった。

セ「では乾杯だな」

セメントスがどん、とジョッキを掲げる。

「「「乾杯!!」」」

ガラスの音が重なり、店内が一気に賑やかになる。

ミ「ようこそ雄英へ、♡」

ミッドナイトが隣の席からウィンクを飛ばす。

ミ「緊張してる?ここは安心していいわよ、変なのはマイクくらいだから」

マ「ちょっと待て!?歓迎会開始五秒で俺を切る!?」

ミ「事実でしょ?」

周囲からくすくすと笑いが漏れる。

は顔を赤らめて、ぎこちなくジョッキを掲げた。

「ありがとうございます…。えっと、みなさんにこうして歓迎してもらえて本当に嬉しいです」

マ「真面目だねぇ!」

マイクは笑いながら、の隣に寄ってジョッキを軽く合わせる。

カンと音がして、その拍子に、指先がほんの一瞬だけ触れた。

「……っ」

小さく肩が跳ねる。

マ「…おっと、ごめんごめん!熱いな~。照明か?それとも俺の魅力か?」

「……ひざしさんの、魅力かも?」

一瞬。

マ「…………」

空気が、止まった。
周囲の教師陣が一斉にこちらを見る。

マ「え、ちょ、今なんて?聞き間違い?俺、幻聴?」

「えっ!?い、いや、冗談です!冗談!」

慌てて手を振るに対し、マイクは顔を赤くしたまま固まっている。

マ「冗談にしては破壊力強すぎだろ……」

ぽつり、と小さく呟いた声は、の耳にだけ届いた。

ミ「ちょっとマイク、完全にやられてるじゃない」

ミッドナイトがニヤニヤしながら肘で小突く。

マ「う、うるせェ!これは不意打ちだろ!?」

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