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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第8章 注がれる視線、消えない予感


午前の授業が終わり、昼休み。

は職員室で、いつも通り手作り弁当を広げた。

(やっと落ち着いた……)

——その瞬間。

ウゥーーーー!!!

警報が校内に響き渡る。

「!?」

「セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは、速やかに屋外へ避難してください」

職員室が一気に慌ただしくなる。

「ヴィランか!?」「状況確認急げ!」

は口に入れていたものを無理やりお茶で流し込み、他の教師たちと共に警報の鳴る場所へ向かった。

そこにいたのは大量のマスコミ。

相「はぁ……。しつこいなほんと。これだから嫌いなんだ。オールマイトは非番だっての。それに…」

チラ、と横目でを見る。

相(悪いやつに目、つけられたら困るからな)

相澤とマイクが対応に行く。
マスコミを無理矢理帰らせ、みんなで職員室へ戻る。

だけど何故か嫌な予感が止まらない。
胸の奥がざわつく。
は一人、さっきの場所へ引き返した。

そこにあったはずの“雄英バリア”は、無残に崩れていた。

「……っ」

すぐに校長と近くの教師へ連絡し、再度集まった。

校「どうしたら…、ただのマスコミにこんなことできる?唆したものがいるね…。邪な者が入り込んだか、もしくは宣戦布告の腹づもりか」

誰もすぐには言葉を返せなかった。
教員の間で、不穏な空気が流れていた。

(嫌な予感が……消えない)

理由は分からない。
ただ胸の奥が、じわじわと冷えていく。

——何かが、近づいている。
そんな感覚だけが、確かにあった。
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