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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第12章 祝われる日、深くなる想い


そして体育祭の前日。

爆豪は、をあの公園に呼び出した。
先に来ていたのも、やはり爆豪だった。

「今日はどうしたの?」

爆「…明日の体育祭」

視線が絡み合う。

爆「ぜってぇ1位になる」

「ふふ、うん。頑張って」

爆「しっかり見てろ」

「もちろん、応援してるよ」

爆「1位になったら、俺とデートしろ」

まさかの一言。
思わず笑みがこぼれる。

「ふふ、いいよ」

わざわざ対面で言いに来るところが、いかにも爆豪だった。
明日に備え、早めに別れようと踵を返した瞬間。

手首を掴まれ、引き寄せられる。

ぎゅっと、確かな体温。

「っ…、ちょっ…勝己…」

爆「……イレイザーと仲良いのムカつく」

「えぇ?仕事仲間だよ…?」

爆「わーってる…」

でも爆豪は知っている。
相澤のを見る目が自分と同じことに。

「じゃあ、また明日ね」

胸の鼓動が、まだ少しだけ速いまま。
夜風が静かに体育祭の前夜を告げていた。
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