第6章 5章
朝方目が覚めて
いつの間にかベッドで寝ている事に気がついた
あたりはまだ暗くて日は登ってないみたい
あー。
多分寝落ちしてたのを秋くんが運んでくれたのね
そんな風に1人で考え込みながらトイレに行くために立ち上がる
結局あの後もう一度軽くシャワーを浴びて
そこからは仕事に集中していたのが最後の記憶
スマホを見ると早速日程を送ってきていた小野先生の返事をどうするか。で止まっていた
明日返事しよう。
そう思ってスマホを置きトイレに行って
あれ。そういえば秋くん居ないな
帰ったかな?
いや、でも置き手紙さえないし
中々フリーダムな男だと思っていた秋くんはちゃんと家を出たり今日は行かない、今日は行ってもいいか。等意外とまめに連絡をくれたりする
あ、もしかして
そう思ってベランダに向かうと
「あれ?起きちゃったの?」
タバコを燻らせる秋くんがいた