第4章 第三章
「秋くん。ちゅーしたい」
「何そのおねだり。めちゃくちゃ嬉しい」
顔だけ離してゆっくり近づいてくる顔に
自然と瞼が降りる
「ん、はぁ」
秋くんとのキスはいつも飲み込まれる様で
すごく気持ちがいい
内側の歯列をなぞられて
上顎をいつもの様にさりさりされると
「ん、んん。はぁ」
「はっ、きもちーね」
時折こうやって、気持ちいいね。って吐息混じりに囁いてくる
もうそれだけでこの先どうなるか妄想してしまって
子宮がきゅんきゅんしてくる
「……ふっ。またもじもじしてる。ほんとかわいーよ」
無意識に太ももを擦り合わせてたのにいち早く気づかれて
一気にじゅんっと愛液がパンツを汚したのを感じた
「ん、、秋くん。また。」
「ん?………あぁ。パンツ汚れちゃったの?ごめんね。先脱がせてあげればよかった」
するすると脱がされて
私だけ全裸
「秋くんは?」
「俺は別にいーでしょ」
いや!
断じて良くはない!
こんな寸胴体型
というか無駄にむちむちした身体だけ見られるなんて
「…それはずるいよ」
思わず言い返して
秋くんのシャツに手をかける