第4章 第三章
「………よし!じゃあローターはもういいよな。次どれがいい?」
ローターを他所へぽーいって置いて
段ボールの中を見てガサゴソ漁ってて
ローターなんて見たくない!みたいな感じで投げ捨てたのに違うおもちゃ探してる秋くんが何だか面白かった
「…何笑ってんの」
「いや、確かにね?知らない人にバイブでガシマンされるよりは秋くんにしてもらう方が安心だなって」
そう言って秋くんの隣に行きバイブ取り出して
「これくらいかなー?」
そり立つバイブを見つける
「…もしかして俺と比較してる?」
「うーん。でも秋くんの方が反り立ちしてるから丁度良いところ当たるんだよね」
「………」
また別のものを取り出して
「あ、これとか反り具合秋くんっぽい!あー。でも小さいね。勃起前くらい?」
「ふっ……くく。」
思わず吹き出す秋くん
「なんで全部俺なんだよ」
「だって。気持ちいいSEX、秋くんのしか知らないもん。」
ニカッと笑ってそう返すと
「………なんか、むかついてたのがバカらしくなってきた」
「さっきのローターも。秋くんが優しくしてくれたから気持ちが良かったんだと思うの。前にね!AV嬢たちに聞いたんだけど!あれって結局パフォーマンスなとこ多いみたいだったし」
そう言って持ってたバイブを秋くんに渡す
「…続き。してほしい。秋くんに」
じって見つめてそう言うと
「……わかった。」
頭を撫で撫でされた
「んで?次は勃起前の俺で良いわけ?」
渡されたバイブ見せつけながらそう言われて
「……秋くんが選んで下さい」
「ふ、、なにそれ。かわいー」
優しく押し倒されて
触れるだけのキスを一つ