第2章 第一章
「いいんだよ?前言撤回しても」
「え?」
「だから、さっき言ってた。供給源ってやつ。……秋くんには何もメリットないじゃない」
私なんて抱いたって
「もう怪しさもないでしょ?脳内はえっちなおじさんが住み着いてるし」
「何それ。おじさん住み着いてんの?」
ケラケラ笑い出す秋くん
「作品見てわかったでしょ?あんな事ばっかり思い浮かぶからりんからは童貞って言われてるし」
それを聞いて暫く考え込んで
秋くんは何故か頷いていた
「いや、やめないよ?だって俺、つーちゃんのこと
それでも可愛いって思うし」
そう言って近づいてくる美形に思わず目を閉じると
「んっ、なんで?」
瞼にキスされた
「可愛いって思ったとこ全部今からキスするから」
そう言って今度は鼻、
反対側の瞼
おでこ
頬
上唇
下唇
また頬
それから耳
耳はしっとりと
舐るように
首筋
鎖骨
そうやって徐々に下に降りてきた時には、ふぅ。ふぅ。と息が乱れていた
「うん。やっぱり可愛いよ。」
そのまま噛み付くように
でも優しくキスされた
そういえば前にした時もずっと、可愛い。って言われてたな。と思い出す
そのままするすると部屋着をあっという間に脱がされて
下着一枚になる
「寒くない?」
両腕をさすさす摩ってくれながらそんな風に聞かれて
ああ。これが、大事に抱くってことか。と納得しながら、頷いた
そしてそのままギュッと抱きしめられて
「興奮してちょっと身体赤くなってんのも可愛い」
背中をいやらしくさわられてゆっくり両脇に手を入れたかと思ったら
「へっ?、、わっ」
持ち上げられて秋くんの膝上に抱き合う形に座らされて
「ん、、、あ、んー」
優しく乳首にキスされた
「ん、、、んっ、、それ。あっ」
何度も何度も優しくキスされて
「硬くなっちゃったね。可愛いよ」
そう言って反対の乳首も同じようにキスしてきて
「んーー、、んっ!あぁ」
ちょっとだけ優しいのがもどかしくて身じろぎする
「いーよ。もっとね?」
すぐにわかってくれて
「ああっ!んぁ!」
ぱっくり咥えて舌で包み込むように嬲られた