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意馬恋猿〜2人の距離〜

第2章 第一章




「なんか怪しげだったんだよね。見た目は清楚系で可愛い感じなのにさ。りん姐の結構きつめな下ネタも恥ずかしがってはいるのに理解してるし。初っぽいのになんでも知ってる雰囲気出してて。前に手出しちゃったのもそれに引っ張られたのかなって」
思わず両手で顔を覆う

「めちゃくちゃ怪しいねそれ」
我ながら何というか……
大失態すぎる

「いや、なんていうか。………つかこれすげー内容だな」
パラパラと強制絶頂館を捲られて


くらくらしてきた


「いやぁ。あのね。この際はっきり言っておくけどね?つくねが本業なの。燕はりんとお遊びで始めたのがいつの間にか跳ねちゃって。なんかわかんないけど脚本の話もきちゃってって。」
それで?と強制絶頂館を仕舞い込み隣にある『転生孕ませおじさん』を手にする秋くん

「いや、なんで?」

「なにが?」
話は聞いてるよ?とニコッと笑いかけてくる秋くん


「まぁ。いーか。…それで今回つくね名義でTL描かなきゃいけなくなって」

「TLってなに?」


あ、そっからか



きっとその界隈に無縁で生きていても性を発散できるモテ男にはこの手の略語は逆に時間がかかると悟る

「ティーンズラブって言って少女コミックと女性向けのコミックよりエッチなシーンが多めの恋愛コミックだよ」

「へぇー。なるほどね。……でそれを燕先生が描くの?なんだ。得意じゃないの?こんなえろえろなの描けるんだから」
そう言って転生おじさんがエルフに中出ししまくってアヘってるエルフの絵を見せてくる


「いや………うん。そこなのよ。私のダメなとこ」



そう言って



ぽつぽつと悩み?改善点を話していく



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