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意馬恋猿〜2人の距離〜

第6章 5章




「あ、秋くん。お疲れ様」

「うん。おつかれぇ。……あれ、まだ外だった?」
どうやら秋くんは今仕事終わりで帰りに何かデザートでも買おうかと思って連絡をくれたらしい

「今まだバーで飲んでるよ。だからデザートは大丈夫。」

「それってりん姐と?」

「え?違うよ?小野先生」
あれ、今日小野先生と打ち合わせ兼飲みに行くから来なくて大丈夫と家出る前に連絡した気がするけど。と思い返しながら首を傾げる


「あ、そっか。……え、でもバー?、、つーちゃん大丈夫?」

「え?何が?」
なんの大丈夫?なのかよくわからない

「はぁ。ねぇつーちゃん。バーって経験済み?」

「いや、生粋のバージンです。」

「だよね。そんな感じしたよ。面識そこまでない人とバー行ってさ、よくわからない名前の酒飲んで。思ったより酔っちゃったって。なったら…わかるよね?燕先生」







そう、だね。




そうなったら














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