第5章 戦闘訓練
翌日
午前は必修科目、英語など普通の授業
英語の授業はプレゼントマイクが行った。
マ「んじゃ、この英文のうち間違ってるのは?」
A組(普通だ…)
爆(くっそつまんね)
マ「エヴィバディヘンズアップ!」
(エ、エヴィバディ??…やばい…学校なんて行ってないから、何言ってるのかちんぷんかんぷんだ…困った)
昼は大食堂で一流の料理を安価で頂ける。
麗「結局白米が落ち着くよね…」
お茶子が誘ってくれて、飯田とデクと4人で食べた。
「美味しい…!なんて名前かわからないけど…これすごく美味しい…!」
は目を輝かせ、黙々と口に運んだ。
飯「カレーを知らない…?だと…?」
緑「ランチラッシュの作るご飯最高だよね…!」
麗「繋原ちゃんがこんなテンション上がってるの初めてやね!」
そして午後はいよいよ、ヒーロー基礎学だ
オールマイトの登場に、A組はテンションが上がる。
上「オールマイトだ!」
切「すげぇや!本当に先生やってるんだな!」
蛙「あれ、銀時代のコスチュームね」
尾「画風違いすぎて鳥肌が…」
(あの人は…トップヒーロー。ヒーロー科に入るからにはって、ヒーローのこと少しは調べた甲斐があったかな)
オ「私の担当はヒーロー基礎学。ヒーローの素地を作るためさまざまな訓練を行う科目だ。単位数も量も多いぞ。早速だが…今日はこれ!戦闘訓練!」
爆「戦闘…」
緑「訓練…」
爆豪は待ってましたと言わんばかりに、デクは不安そうに言った。
(人に使うの…?この力を…?出来るかな…)
オ「そしてそいつに伴って…こちら!」
そう言うとロッカーのようなものが壁から出て来た。
オ「入学前に送ってもらった個性届と、要望に沿ってあつらえた"戦闘服"!」
A組「おおおお!」
(なんか…みんなすごいテンション上がってる…そんな嬉しいものなのか…)
オ「着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ」
A組「はーい!」