第13章 林間合宿
こうして地獄の合宿2日目が終わった。
ピ「さぁ!昨日言ったね!世話焼くのは今日だけって」
ラ「己で食うメシくらい己で作れ!カレー!」
生徒「イエッサー…」
後から訓練に参加したB組も、相当疲れているようだった。
(カレー!?それなら頑張れそう…)
も疲れていたものの、カレーというワードでホワホワした気分になっていた。
ラ「あははは!全員、全身、ブッチブチ!だからって雑な猫まんまは作っちゃ駄目ね!」
ラグドールは涙を流して笑いながら言った。
飯「はっ!確かに…。災害時など避難先で消耗した人々の腹と心を満たすのも救助の一環…。さすが雄英!無駄がない!世界一うまいカレーを作ろう!みんな!」
生徒「おおー…」
相(飯田…便利…)
(絶対そういうことじゃない…)
カレー作りに取り掛かると、轟がみんなの薪に火をつけてくれた。
爆豪はというと
爆「クソが!」
そう言って爆発させると、全て燃え尽きてしまった。
「えぇ…」
そんな爆豪が意外にも才能を発揮したのが包丁さばきであった。
爆豪はすごいスピードでどんどん切っていく。
しかも形も揃っていた。
茶「爆豪くん包丁使うのうまぁ!意外やわぁ…」
爆「包丁にうまいも下手もねぇだろ!」
一方の方も、野菜に触れ、包丁は使わずに一瞬でバラバラにした。
切「すげ!お前の個性そういうのにも使えるのか!」
「たしかに。包丁使わなくても野菜切れるの、便利かも」
切・上「「今気づいたのかよ!!」」
なんだかんだありつつ完成したカレーを、みんなで食べた。
が口にカレーを運ぼうとした瞬間、洸汰が和気あいあいとしているみんなの様子を見ていることに気がついた。
すると洸汰はマンダレイの呼ぶ声にも反応せず、どこかへ行ってしまった。
「…」