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例外のヒーロー【ヒロアカ】

第13章 林間合宿


相「マンダレイ、あの人あんなでしたっけ?」

相澤はピクシーボブを指差した。

マ「彼女焦ってるの。適齢期的なアレで」

緑「あっ!適齢期と言えば…うっ!」

デクはまたしてもピクシーボブに顔を掴まれた。

ピ「と言えばって?」

緑「ず…ずっと気になってたんですが、その子はどなたのお子さんですか?」

デクはマンダレイの隣にいた男の子を指差した。

(たしかに…そういえばさっきもいたよな…?)

マ「ああ違う。この子は私の従兄弟の子供だよ。洸汰、ほら挨拶しな。1週間一緒に過ごすんだから」

デクは洸汰の元に行った。

緑「ああ、えっと、僕、雄英高校ヒーロー科の緑谷。よろしくね」

デクが握手しようと手を出すと、洸汰は思い切りデクの大事な所を殴った。

緑「おおおお…!」

飯「緑谷くん!」

「ありゃ痛そうだ…」

飯田はすぐデクに駆け寄った。

飯「おのれ!従甥!なぜ緑谷くんの陰のうを!」

(いや呼び方…真面目…)

洸汰はデクと飯田を睨みつけた。

洸「ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気はねぇよ」

飯「つるむ!?いくつだ!君は!」

それを遠くから見ていた爆豪が笑ってつぶやいた。

爆「ませがき」

轟「…お前に似てねぇか?」

爆「ああ!?」

は大きく頷いた。

爆「似てねぇよ!おめぇも頷いてんじゃねぇ!つうか、てめぇ喋ってんじゃねぇぞ!舐めプ野郎!」

轟「…悪い」

(いやそういうとこよ…でも、洸汰くん、何かあったのかな…過去に何かあると拗れやすいからな…私みたいに)

相「茶番はいい。バスから荷物降ろせ。部屋に荷物を運んだら食堂にて夕食。その後入浴で就寝だ。本格的なスタートは明日からだ。さぁ、早くしろ」

は相澤の見ていないところで青山やお茶子など、個性の使いすぎで具合が悪い人の"修復"を行った。

茶「ありがとう!繋原ちゃん!」

青「サンキュー!」

「どういたしまして」

(ごめんね、みんなを回復させてあげたいけど全員のやってたら私が死ぬ……)

照りつける夕日が、新たな出会いと、名も知らぬ痛みと――そのすべてを包むように、今日が終わろうとしていた。
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