第10章 名前をつけてみよう
相「……コードネーム。ヒーロー名の考案だ」
A組(胸膨らむやつ来た〜!)
みなガッツポーズをして舞い上がった。
すると相澤が個性を発動させ大人しくさせた。
A組「シーン…」
相「というのも先日話した、プロヒーローからのドラフト指名に関係してくる。指名が本格化するのは経験を積み、即戦力として判断される2〜3年から。つまり、今回1年のお前らに来た指名は、将来性に対する興味に近い。卒業までにその興味が削がれたら、一方的にキャンセルなんてことはよくある」
葉「頂いた指名がそのまま自身へのハードルになるんですね!」
相「そう。で、その集計結果がこうだ」
(緑谷くん、たくさん来てるんだろうな…私と轟くんを変えてくれたんだもん。あ、でも1番は轟くんかな?)
相澤が黒板に集計を映し出した。
1番:轟 4123件
2番:繋原 3894件
3番:爆豪 3556件
4番:常闇 360件
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結果はこうだった。
そしてそこにデクの名前はなかった。
相「例年はもっとバラけるんだが、3人に注目が偏った」
「うっそ、緑谷くんがいなくて爆豪くんが3番手!?しかも私が2番手!?」
爆「んだよ!文句あっか!」
上「だーっ!白黒ついた…」
青「見る目ないよね!プロ!」
耳「1位轟、2位繋原さん、3位爆豪って…」
切「体育祭と順位逆転してんじゃん」
瀬「表彰台で拘束されたやつとかビビって呼べないって…」
爆「ビビってんじゃねぇよ!プロが!」
八「はぁ…さすがですわ、轟さん」
轟「ほとんど親の話題ありきだろ」
お茶子は指名が来てると喜んでいた。
「緑谷くんがなくて、私が2位なんて…」
切「そんな驚くことでもねぇと思うぜ、だってお前強かったし!」
緑「うん、僕の勝ちはほんと偶然みたいなもので…どっちとも戦ったからわかるけど繋原さんなら轟くんと十分互角に戦えたと思うよ」
「偶然じゃないよ、あの勝利は緑谷くんの力だよ」
緑「え、あ、ありがとう…」
デクが少し顔を赤らめた。
峰「お前何顔赤くしてんだよ、スケベ」
耳「あんたが言うな」