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例外のヒーロー【ヒロアカ】

第9章 雄英体育祭


峰「…めちゃくちゃ可愛いじゃねぇか!」

は峰田の方を見た。

「モギモギ、いたんだ。小さすぎてわからなかったや、ナノ化の技、奪われたかと思った」

峰「お、お前なぁ!」

は静かに笑った。

峰「……あのさ……」

峰田は恐る恐る発言した。
みんなが静かに峰田へ目を向ける。

峰「……ごめん……オイラ……最低なこと、言った……」

珍しく、下を向いたままの峰田。

はふっと目を細めると――

「……気にしてないよ?」

峰「えっ……」

「いつものことだし。……モギモギ、そういうキャラでしょ?」

冗談めかして肩をすくめる。

峰「えっ……あ、あぁ……でも……」

「本気で怒ってたら、モギモギのこと“友達”って思ってないと思うよ」

ニッと笑って言い切った。

その言葉に、峰田は目を丸くし、潤ませた。

峰「……繋原ぁ……」

切「はは、だよな!」

上「お前、いいやつだよなぁ、なんだかんだ!」

障「良かったな、峰田」

八「ふふ……次からは、言動にお気をつけてくださいね?」

峰「お、おうっ……!」

そのとき、ふと――

「……あれ? そういえば……緑谷くんは?」

耳「あ、ちょうど試合前で――」

麗「あっ……瀬呂くんが負けちゃったから、轟くんと戦うんだよね」

「……っ」

一瞬で目が覚めたように、は慌てて周りを見た。

「……呼んできてもらって、いいかな?」

するとすぐに切島が立ち上がった。

切「……んじゃ、緑谷、呼んでくるわ!」

上「俺も行く!」

2人が部屋を出ていく。

は、背中を見送りながら――

(……こんなにも、あったかいんだ……)

ふっと微笑んだ。

その目は、今度こそ怯えてなどいなかった。 
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