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キバナさん 男娼を買う

第3章 理由






 「………。」

 少年の顔は、少しずつ
 いつもの正気のない顔に戻っていく。
 その、余裕そうな表情をもっと崩してみたい。

 「…………なんかねえかな…。」

 そう思って体を起こして、玩具箱を漁る。
 全部女向けだが、
 コイツが気に入るものもあるかもしれない。

 「ほら。好きなの選べ。」

 ばらばらとベッドに玩具を並べる。
 ローター、バイブ、ディルド…。
 前をいじらせるつもりはない。
 後ろだけでイけ、という指示を感じ取ったのか、
 少年はバイブを選んだ。

 「へぇ。バイブ好きなんだな。」

 「……ッ、」

 「おい。ちゃんと答えろ。
  玩具貸してやってんだぞ。」

 そう言うと、少年は悔しそうに
 もそもそと喋り始める。
 喋りつつも、身体は快感を欲している。
 ぬるぬるとバイブにローションを塗りつけた。

 「好きです…。ディルド好きな人もいますけど、
  僕は振動する方が好きです。
  でも、癖になるのであまりしません。」

 自分のこと僕って呼んでんだ。
 今日は初耳なことばっかだな。

 「男ってさ、バイブどこあてるんだ?」

 「基本は前立腺かと…。」
 
 
 くちくちとローションが馴染んできて、
 少年がこちらに脚を開いて見せる。
 蕾からとろ、とオレさまの液体が流れた。

 「ん…。お客様の、垂れちゃいました…。」
 
 その上からバイブを宛てがう。
 ぬるぬると入口で混ぜると、
 バイブと精液が絡んで、白くなっていき、
 モノみたいに見えてきた。
 …。わざとか?

 「ん、ぁ………あ…っ」

 ゆっくりと異物の侵入すると、
 少年の腰がびくん、と震えた。
 快感に耐えながら、バイブを奥に差し込んでいく。
 ヴヴヴ、と振動しながら、
 バイブが秘部に飲み込まれていった。
 赤い蕾が振動でひくひく動いている。

 「はあ、あ、ーーッ、」

 「気持ち良さそうにしやがって。
  今どこ擦ってんの?」

 「前立腺です……う、はぁ、あ、」

 「どういう風にするといいわけ?」

 「ゴリゴリ、すると、ほんと良くて……っあ!」

 
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