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ラストラインを越えて

第4章 メイクデビュー


『了解です。明日のレース、頑張ります……!』
ホマレの返事に神座は短く頷くだけだった。
新幹線の揺れに合わせて、二人の間にしばしの静寂が落ちる。
車窓の外では、午後の日差しがゆっくりと傾き始めている。
明日への緊張を誤魔化すように、ホマレはまた窓の外へ目を向けた。









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