第15章 ❁花火大会 蜂楽 廻
『凄い綺麗…』
「だねぇ〜」
空に打ち上がる花火にエマは夢中だった。
瞳をキラキラさせて花火を見上げるエマが超可愛くて…
俺は理性を保つのに必死で花火なんてどうでも良かった。
今日はエマとお祭りデート
フィナーレに花火が上がるから、とびっきりのスペシャルな場所に連れてきたんだよね!
超穴場スポット!
エマと2人きり…
おまけにエマは超可愛い浴衣姿。
髪も上げてるから綺麗な頸がお目見えで…
超絶エロい
そんなこと考えてると…
「ッ?…どうしたの?エマ…」
『花火…廻くんと一緒に見れて幸せだなーって…』
もー!! 可愛いすぎない!?
もう無理!!!
ドサッ
『ッ!きゃっ!!…め、ぐるくん…?』
「エマが可愛すぎるんだよ…どう?花火見ながらエッチするの…」