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エゴな彼らと甘いお話【ブルロ短編R18】

第13章 スーパーヒーロー 國神錬介


ドサッ

『ッ!…嫌!離し…んんっー!!!!』

「こーら、静かに!すぐ気持ちよくなるからさ!」

「暴れん坊のお姫様だなー、ほら抑えとくからさっさとヤれ!」

『んーー!!!!!』

逃げようとしたものの、男2人に敵うはずもなく地面へ押し倒された。

1人は馬乗りになり、もう1人は私の両手を片手で押さえつけて、もう片方の手で口を塞がれる。

この先、自分がどうなるかの想像は出来ている。

怖い、怖い…

男の手が太ももを厭らしく撫で上げ、浴衣の裾を捲り上げる。

そして胸元を大きく開かれ、胸を揉まれた。


気持ち悪い…

錬くんが触れてくれる時と全く違い、気持ち悪い感覚に吐き気が襲う。

「その顔いいねぇ〜すげぇそそられる…」

『んー!!!(錬くん助けて!!!)』


ショーツに男の手が触れた…

もうダメだ…

恐怖に目を瞑った…


その時だった。

ドガッ!

「うっ!!!」

突然、馬乗りになっていた男が倒れたのだ。

男の後ろには見覚えのある大きな影が…

『ッ!!!』

「な、なんだ!?…うぉっ!!うっ…」

私を押さえつけてた男は突然のことに驚き、逃げようとしたが彼から逃げれる訳もなく…

ドサッ…

その場に倒れ込んだのであった。


私を助けてくれたヒーローは…


『ッ…れ、んくん…』

「エマッ…悪かった…」

大好きな錬くんだ。

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