第8章 ハジメテ 潔 世一
『はぁ、はぁ…』
「エマ上手にイけたな!すげぇ可愛いかった…」
ふわふわした感覚に襲われる私…
ぽけーっとしてる私によっちゃんは優しく頭を撫でてくれた。
「今日はここまでにしとくか!ッ!//…エマ?」
よっちゃんの言葉に私は無意識に彼の首に腕を回してキスをしていた。
私ばっかりずるい、よっちゃんも気持ちよくなって欲しい。
それに…
『やだ…よっちゃんと1つになりたい…だめ?』
いつもなら恥ずかしくて言えないけど、今日は言えた。
するとゴクンっと音がした。
見上げれば少し緊張した表情のよっちゃん…
「ずりぃ…そんなこと言われたら止められる自信ねぇよ…」
ほんとによっちゃんは優しい…
私は彼の頬に手を添えた。
『いいの、私…よっちゃんだったら何されてもいい…大好きだよ?』
「エマ…俺もお前のことが大好きだ…痛かったらちゃんと言えよ?」
触れるだけの口付け…
そしてよっちゃんは避妊具を付けるために一度私の上から降りた。
いつの間にか何処からか取り出した避妊具を口で破くよっちゃんの姿があまりにも色っぽくてきゅんとなった…
初めて見るよっちゃんのソレは凄く大きくてビックリした。
あんな大きなモノが入るの…?
よっちゃんは手早く避妊具を装着し、再び私の上に跨るよっちゃん…
「エマ…いいか?」
少し怖い…でもよっちゃんとなら…
私は頷き、よっちゃんの首に腕を回した…
『よっちゃん…好き…』
「俺も、エマのことが好きだ…」
そしてよっちゃんのモノがゆっくり私のナカに入ってきたのであった…