第5章 これからの幸せ
「亜希…誕生日…おめでとう…な!」
「おぉ!?何で知ってるの!?」
「お前が好きだから…」
ううっ
恥ずかしい事言ってしまった
「ありがとう‼亜希もハルト好き☆」
みるみる顔が赤くなる
そんな…
かわいぃ顔するなよ////
「ハールートー!?どうした!?熱でもあるの?」
ハッと我に帰る
「大丈夫だ。。。。それより…はいっ」
そう言って…俺が亜希に渡したのは、手編みのマフラー
亜希に作り方教えてもらってなんとか作り上げたんだ
「どうだ!?」
亜希は、凄い嬉しそうにニカッって笑った
「これ…亜希のために…ありがとう‼」
亜希は早速首にマフラーを巻いた
「わぁい‼あったかい‼」
子供のように喜ぶ亜希が可愛かった。。。。
病院内でもクリスマスソングが流れる
亜希は、楽しそうに笑っていた