第4章 《2章》サンジ落ち編/2話3P
〈第2章 サンジ落ち編〉
【04 】1(3/3)/3P
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「あー、ま、まあ?」
(なんかウソくさいし、知ってる[原作のサンジ]とは違う気もするけど。でも妹や家族にはそんなものなのかも)
なので、大して気にせずに話を続ける。
「んでさ。私達ももう子供じゃないし、そういう貞操が関係する可能性や危険性も当たり前に出てくるじゃない?」
「う………ん…………」
「今までは[ジェルマ]にいたから、そういうのは守られていたけど、これからは当たり前に世界は広がるし、たくさんの色んな人とも交流するから自衛して管理しないと…」
男兄弟に言うのは少しハズかしい。軽く気合いを入れて「でね……」とダイニングに座って用意してもらっていた飲み物を「いただきます」と口に運ぶ。
「大人の[前世の記憶]がある私にとっては、今は十分自衛できる武力を持ち合わせた体だけど、なにぶん[力が全て]な状況ばかりではないのも分かるからね」
(それに【ONE PIECEの登場人物】の血縁者だから。見劣りしないくらいにはスタイルと顔面のよさを持ってる。すごく危ない)
「だからね。ちゃんと『任意で』だったらイイけど、さすがに[はじめて]が襲われたり、事故で失うのはイヤだと思いまして」
「好きな奴とか……いねェのか…?」
「はは、今のところは?……だから相談したくてね」
「………………………………………………」
「知り合いの方がイイからさ。………快諾してくれるならパティさんやカルネさん?ゼフさんもアリか……」
「………………………………………………」
「女性もいないところでそんなことをお願いして大丈夫かな。…………兄様?」
「………………………………………………」
「ちょっと、兄様?聞いてる?」
「………………………………………………」
「え?」
無言でなにか考えているサンジは一言もしゃべらない。