第4章 《2章》サンジ落ち編/2話3P
〈第2章 サンジ落ち編〉
【04 】1(2/3)/3P
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部屋に入った瞬間からする、サンジの匂いにどぎまぎしてしまって、変な汗をかいている私に気づかずに笑顔で冷蔵庫を開ける。
「ちょうどよかった!昨日作ってみてたデザートがあるから感想聞かせてくれ」
夜間に女子を部屋に入れたり、甘いものを薦めるなんてのは、紳士やサンジの理論や正義に反することだけど、そこは[妹]相手なので色んなものがゆるいと推測。
(この人ってあいかわらず、私にはすごく無防備だよね。……………よし)
とても楽し気においししそうな物と飲み物を用意してくれているサンジの前に行って、下を向きながら口を開く。
「あ、あの兄様………!」
「うん?……どうした?」
「えとね、き、き、キスとかセックスってしたことある?」
「え……………………」
一瞬でボンッと赤くなって咥えてたタバコを落とすサンジ。
(あれれ?この人って確かソレ系に精通してたり、わりと長けてて結構余裕な感じじゃなかったっけ?女の扱いとか。あれ?)
疑問に囚われながら返答を待っていると、息を飲んで気を落ち着けるように胸元を叩いて言った言葉。