• テキストサイズ

【呪術廻戦/五条悟R18】魔女は花冠を抱いて眠る

第29章 「善意の逆理 Ⅱ**」


「……っ、く、止まんな……っ」



さっきから、もう何度も欲を吐き出しているはずなのに。
それでもまだ足りないみたいに、僕は彼女の奥へと注ぎ込んだ。



「……っ、なか、いっぱい……先生ので……」

「ちょっと。そういうこと言うと、ほんとに終われなくなるよ」

「終わらなくていい……」



そう言って、は僕の胸に縋り付いてきた。

もう、この子は。
本当に僕をどうしたいの。



「こんなえっちになっちゃって」

「むっ、だれのせいですか……」



涙目で睨んでくるのに、頬は真っ赤で、声にはまだ甘い熱が残っている。

そんな顔、他の誰にも見せたくない。
のこんなところを知っているのは、僕だけでいい。


心の中でそう思いながら腰を引くと、が「ぁっ」と小さく声を漏らした。
僕が注ぎ込んだものが、とろりと溢れて太ももを伝っていく。



「ど、どうしよう……っ」



が一気に顔を赤くして、慌てて両手で脚の間を隠そうとする。
もちろん、そんな小さな手で隠しきれるわけがない。
僕の痕跡で彼女が汚れている。
その事実が、満たされたはずの欲をまたじわじわと煽ってくる。


僕はシーツでの身体をくるりと包み込んだ。
彼女をひょいっと横抱きに持ち上げる。



「わっ、先生……!?」

「とりあえず、シャワー浴びよっか。僕の部屋行こ」

「誰かに見られちゃいますよ……!」



シーツの塊になったが、僕の胸に顔を隠す。



「見られたからって、別によくない?」

「よくないですっ……!」



腕の中でじたばたするを、落とさないように強く抱き直す。



「ね、」

「な、なんですか……っ」



僕はにこりと笑って、彼女の真っ赤な耳元に顔を寄せた。



「シャワー浴びたら、朝までベッドから出さないからね」

「ひっ……!?」



腕の中で、が分かりやすく跳ねた。

あれ? さっき、終わりたくないって言ってたよね。
今の悲鳴は聞かなかったことにしよ。


僕は笑いを噛み殺しながら、彼女を抱え直す。
シーツの中から、の指が僕の服をぎゅっと掴んできた。

その小さな重みごと、腕の中に閉じ込めるようにして。
僕は医務室を後にした。
/ 891ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp