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【呪術廻戦/五条悟R18】魔女は花冠を抱いて眠る

第27章 「花の匂いは誰のもの**」


僕はの動きに合わせるように、下からぐっと腰を押し上げてやると。



「あっ、せんせい……んあっ……きちゃ、う……っ」



限界が近いのか、内側が激しく収縮し始めた。
僕はの手を取って、指を絡ませる。
その細い指が、縋るみたいにぎゅっと握り返した瞬間――



「や……っ、ん、んあっ……イク……っ、やぁあっ……!」



絶頂の波に飲まれて、の身体が僕の上で大きく跳ねた。
強く締め上げられる感覚に、僕も一瞬飛びかける。



「……、はぁ、っ、あ……っ」



完全に力が抜けたが、僕の胸に崩れ落ちてきた。
荒い息を繰り返しながら、ぐったりと体重を預けてくる。



「よし、よし」



頭を撫でてやると、は甘えるように、さらに僕の制服に顔を埋めてきた。
それがどうしようもなく愛おしくて。
まだ繋がったままの彼女の身体を、下から抱き上げた。



「……っ、せんせ」



そのまま彼女を、ソファの上へと押し倒す。


(……執務室のソファ、でかいのに買い直して正解だったな)


僕の下で、が戸惑ったように僕を見ていた。
果てたばかりで熱っぽく染まった頬と、涙に濡れてぼんやり揺れる瞳。
その姿が、僕の中の熱をさらに煽る。


こんなふうに、誰か一人にここまで掻き乱されるなんてね。
我ながら、だいぶ重症かも。
思わずその柔らかい頬にちゅっとキスを落とす。
ただこうして触れているだけで、自分でも驚くくらい満たされていくのがわかる。


――もし、と出会っていなかったら。
今頃、僕は何をしていたんだろう。


京都でのことが、頭の中でちらつく。
魔導と六眼。
千年前から、ずっと絡み続けてきた因縁。


……ほんと、反吐が出る。


昔から運命とか因果とか、そういう見えない鎖みたいなものは大嫌いだ。


でも――
もし、そのくだらない因果ってやつが、を僕のところに連れてきたんだとしたら。


(まあ、そこだけは悪くないか)


誰が何を決めていようと関係ない。
を僕のものにするのは、結局僕なんだから。



「……こっからが本番ね」



僕は彼女の全部を奪うみたいに、もう一度奥まで深く沈み込んだ。
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