第24章 「可惜夜に眠る 後編②**」
パジャマのズボンに指が掛けられ、パンツの中に、するりと先生の手が入り込んできた。
胸に落ちるキスの音に混ざって、下からぴちゃと水音が響く。
「もうぬるぬるだ。もっと、気持ちよくしてあげるから」
濡れた唇が、私の耳元にすり寄って甘く囁いた。
それと同時に、下着の中の手が愛液を指に絡ませて。
指の腹で敏感な突起をゆっくりと円を描くようになぞった。
「……ふぁ……ん、ふ……ぁ……っ」
じわじわと焦らされるような、意地悪な動き。
そして、ぬちゅっと湿った音を立てながら、先生の長い指が奥へと滑り込んできた。
「っ……ぁ、んんっ……!」
最初は浅く擦るだけだったのに。
次はもう、深くまで押し込まれた。
中をかき混ぜられるたびに、気持ちいいのがどんどん膨らんで、うまく息ができない。
「ひ、やっ、ぁ、あっ……んっ、だめっ……っ!」
私の中で動く指のリズムが、どんどん早くなって。
追いつけないくらいの熱と摩擦に、視界がちかちかして白くぼやけていく。
「、我慢してる顔も可愛い」
わざと困ったように笑う声。
でも、その蒼い瞳はひどく熱く揺れていた。
私を煽るように、奥の弱いところをとんとんと叩いてくる。
(あ、あ……そこ、やあぁ……っ)
下腹部に熱くて、きもちいいのが集まっていくのがわかる。
込み上げてくる快感に、身体の奥が何度もきゅっと縮んだ。
「あっ……っ、や……ん、っく……!」
口を塞いでいた手が滑り落ちて、堪えていたはずの声が洩れる。
目の前が白く滲んで、絡めていた指に思わずぎゅっと力が入った。
「ひ、……っ、ぁ……あぁっ!」
腰が何度も跳ねたあと、体の力が抜けてシーツに沈み込む。
私の浅い呼吸だけが、静かな部屋に繰り返されていた。