第24章 「可惜夜に眠る 後編②**」
頷いた私を見て、先生は満足そうに目を細めた。
そして、また唇が重なって。
今度は深く吸いつかれるみたいなキスだった。
頭を押さえる手に少しだけ力がこもって、何度も熱く唇を食まれる。
「はっ……ぁ……」
唇を重ねたまま、先生の手がゆっくりと首筋へ滑り落ちた。
(……あ)
指先が鎖骨のあたりをなぞって、そのままパジャマの一番上のボタンにかかる。
ひとつ外されただけなのに、それだけで落ち着かない。
「……っ、ん……ふ、……ぅ」
漏れた声を塞ぐみたいに、先生の舌がさらに深く入ってくる。
くちゅ、くちゅ……と濡れた音が耳に絡みついて、頭がぼーっとした。
その間にも、ボタンがひとつずつ外されていく。
(……あ、脱がされちゃう……っ)
先生の体温も。
ボタンを外すたび、肌を掠める指も。
容赦なく深くなるキスも。
どれひとつ振り切れないまま重なって、身体が小さく震えた。
「、かわいい」
唇がほんの少し離れた隙間から、掠れた声が落ちてくる。
その声だけで、また身体が熱くなる。
先生が最後のボタンを外した。
開いたパジャマの隙間から、そのまま中へ滑り込んでくる。
「ひゃっ……!」
不意に脇腹を触れられて、肩がびくりと揺れた。
「……。またノーブラ?」
「っ、これは……」
慌てて言い訳しようとしたが、先生の手が胸のふくらみを下からそっと包み込んだ。
「……やっ……ん、っ……」
「悠仁たちに見られたら、どうするつもりだったの?」
先生はそう言いながら、輪郭をなぞるように撫で回す。
そして、親指の腹で硬くなりはじめた先端をこりっと転がした。