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【呪術廻戦/五条悟R18】魔女は花冠を抱いて眠る

第24章 「可惜夜に眠る 後編②**」


「今日は何もしないって、決めてたんだけどな」



言い訳をするように呟いたかと思うと、先生の顔がゆっくりと近づいてくる。


(わ……)


目を閉じるより早く、唇に柔らかいものが重なる。
最初は、ただ触れるだけのキス。
でも、少し離れたと思った次の瞬間。
もう一度重なった唇は、さっきよりずっと深かった。


頭の後ろに手が添えられて。
わずかに開いた唇の隙間から、熱い舌先がするりと入ってくる。


くちゅ、と濡れた音が静かな部屋に響いた。
口の中をかき混ぜるように、先生の舌が私の舌に絡みついてくる。


(……先生の、舌……)


大きくて、熱くて。
口の中の全部が、先生の舌と吐息で満たされていく。


(……好き)


腰のあたりが、ぞくっと震えた。
苦しいのに、離れてほしくない。
もっと、って思ってしまう。


(先生のキス……きもちいい……)


無意識のうちに、自分から先生の舌を迎え入れてしまう。



「ぁ……っ、んぅ……」



息が続かなくなってきた頃、ようやく唇が離れて。
とろんと霞む視界の中で、先生がこつんと自分の額を私のおでこにくっつけた。
触れ合ったところから、先生の熱がじんわりと伝わってくる。



「……この前は、痛くしてごめん」


(この前……?)


その言葉で、すぐにピンときた。
この部屋で先生に激しく抱かれて、身体中に痕をつけられた時のこと。


(……先生、ずっと気にしてたの?)


痛かったのは本当。
でも、あの時の先生はひどく傷ついた顔をしていて。
それに、あれは私が覚悟できてなかったからで。
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