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【呪術廻戦/五条悟R18】魔女は花冠を抱いて眠る

第20章 「君の心をさらったその日から**」


(……早く、挿れたい……)

 
さっきから、頭ん中はそればっかだ。
この身体に、今すぐ埋もれたくてたまらない。
でも――


(……っ、あれ? 今日、持ってたっけ?)


完全にノーマークだった。
こんな展開、予想してなかったからな。
まさか、今日と過ごせると思ってなかったし。

 
(僕としたことが……!)


五条悟、最大の失態。



「……先生、どうしたの?」

 

僕の沈黙に気づいたのか、が顔を上げた。
その瞳が不安そうに揺れてる。

 

「あー……今日は持ってないから。残念だけど、これで終わりね」

「……でも……先生は大丈夫、なの……?」

 

遠慮がちに落とされたその声に、僕は小さく息を吐いた。

 

「さすがに“なし”はダメでしょ。僕は我慢できるからさ――大人だし?」



彼女の濡れた前髪を払い、そっと額に口づける。
でも、正直に言えば……


(……僕のこの高まった熱は、どこにぶつけたらいいの?)


けれど、に口や手でしてもらうのは……まだ早い気がして。
仕方ない。今日祓った呪霊のことでも考えて……


そんなふうに頭を冷やそうとしていた時。
がもじもじと身体を動かし、小さな声で言った。

 

「……わ、わたし……持ってます……」

「えっ?」

 

その言葉に、僕の思考が一瞬止まる。
、持ってるの? まじ?

 

「……おばあちゃんが……くれて、スカートのポケットに……」


(のおばあちゃん!! グッジョブすぎる!!!)


心の中で、思いっきりガッツポーズする。
表情には出してないつもりだけど、たぶん顔がニヤけてる。



「……取ってくる……っ」



そう言って、は湯船から立ち上がった。
濡れた身体を恥ずかしそうに抱えて、脱衣所へ向かう背中。
揺れる髪。
紅潮した肩。
しずくが太ももを伝って落ちていく。

 
思わず、ごくりと喉が鳴った。


閉まっていくドアの向こうに消える彼女を見送りながら、僕は肩まで湯に沈み直した。
沸騰しそうな身体を、湯の熱に紛らせるように――
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