第1章 剛毅直諒
「う"ぎもぢわり」
怒られるっていうのはこういうことだったな…忘れてた忘れてた
学校の準備でもしとくか
ふと机に目をやると、目に10秒おけない程の受験勉強用だった竹林ができていた。…あれで勉強してたんだな
「片付けから始めるしかねぇな」
えっほえっほとそれなりにベッドに置いては紐で縛る。残しとけばよかったなと後悔はしたがま、もう遅いかと切り替え黙々と進める。
「ま、見れるな見れる」
努力…って何しようとしてたんだっけなあ、学校の準備だったな…カバンにファイルにあれやこれや…
…やっぱし整理整頓は苦手である。そう思った。