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憐香惜玉

第1章 剛毅直諒


「やぁっとおわったぜ…!!この受験がな…!!」

こう声を出すほど大変だったのは高校受験だ。ずらりと画面上に写しだされている数字達の中に、自分の数字があったというのだ。

「中学校は散々だったが…高校位楽しんでやるぜ!!」

…十中八九このしゃべり方のせいだろうが。

「中学校では散々だったけど…高校楽しめるといいな!」

裏声まで出して女らしさを出してみた。…やっぱり…

「私は私だァーッッ!!!!」

夕方、正座するが廊下にて発見されたとか。真相は分からないが。
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