第9章 副隊長、繋がりましょう
「ふふっ、可愛ええね。ちょっとクリ撫でただけでイってもうたの?そんな可愛ええの、反則やで。好きすぎておかしなってまうやん。」
太腿で締めつけていても指を未だ止めることなく、くちゅくちゅと音をたてながら撫でられるので、腰の震えが治まることはない。
足開いてと言われるも出来るはずがない。
「はよ開け。」
「んぅう!!やっ、やん!もう、いいからっ!」
耳元で低く命令され、その声でイってしまっても、私の身体は大人しくそれに従い足を開いてしまう。
ええ子やねと優しく甘く囁くと、指の腹を軽く陰核に触れさせながら激しく動かし始めた。
ガクガクと腰を浮かせながら何度も達して、声が枯れ始めた頃やっと指は離れた。
「僕とセックスするん気持ちええやろ?僕以外じゃ満足出来へん身体にしたるから、大人しく感じとって…。」
髪にキスをされ、手の甲で優しく撫でた。
起き上がって私を抱えるとそのまま浴室へ向かう。
ベッタベタやなと笑う彼はとても幸せそうだった。
その夜は抱きしめられ何度も好きだと囁かれながら、なんとか眠りについた。