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You are Mine【怪獣8号:保科宗四郎】

第9章 副隊長、繋がりましょう


「君、今なんか隠したやろ。」


なんでバレるの!


首の下に腕を入れられて抱えられると、彼は枕の下に手を入れて探る。

だが、まだ私の手の中にある。


ないことに気付いたのか私の手首を掴んで見せろと言われる。


手の平をこちら側に向けてぎゅっと握っていると手首を回されて指を開かされた。


「こないなもんそんな握ったらあかんやろ?ほんで、これどうするつもりやったん?」


「…宗四郎のに被せて、その……。」


「ははっ!ここまでされたら、使わなあかんなあ。」


私の手からソレ…避妊具を取るとヘッドボードに置いて、熱を含んだ赤紫の瞳で見つめてくる。


名前を呼ばれたので返事をしたらもう目の前にその瞳はなくて、耳元に唇を寄せていた。


「僕に抱かれたいん?」


熱い吐息を耳にかけながら、甘く低く囁く。

その声に私の身体は痺れた。


うんと頷けば、舌をくちゅっと耳穴に入れてすぐ離れる。


「ほな、むっちゃ優しぃ抱いたろか。」


子宮がきゅんきゅんして彼を欲しがってる。


目の前に顔を移動させて鼻をくっつけた。

すぐそこにある紫を帯びたガーネットのような瞳は、鋭く私を捕らえている。


唇が重なったので目を閉じて応えて、ぺろっと舐められれば簡単に開く唇。

優しく触れた舌に自ら絡めてもっとと強請る。


鼻で笑ってゆっくり離れていく意地悪な彼を追いかけるように頭を上げて、舌を絡ませながら薄目で彼を見た。


腕を伸ばして首を押さえて足を腰に巻き付ける。

お風呂から上がって全裸のままだから、すでに硬くなっている彼のモノが私の濡れたソコに当たる。


かぶりつかれて激しく舌が絡まり始め、肩を撫でた指は柔らかな膨らみの形を変えた。

触れ合ったお互いの陰部が緩く腰を動かす彼のおかげで、擦れ僅かな水音をたてている。


気持ちいい…イっちゃいそう…。

舌を絡ませ胸を柔く揉まれ、陰核への優しい刺激ですでに快感の波は限界まできていた。


「んっ、んぅ…ふっ、そ…ふぁ……ん〜〜〜っ!!」


腰を大きく揺らして陰茎に押し付けながら達する。

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