第16章 副隊長、告白します
「ほんまにやめろ!傷つくぞ!?僕が弄るから、もう自分で触んな!」
つい、強い口調で言ってしまい、怯えた彼女はごめんなさいと何度も謝る。
謝りながら彼女を立たせて自身の膝に座らせ、胸を優しく揉む。
「気持ちようするから…なんも考えんで、僕の手に集中して?」
すでに腫れて痛いだろうに、気持ちよく出来るだろうか。
「えへへ、宗四郎に触ってもらえるっ、嬉しい!気持ちいい!」
一度イかせたら落ち着くだろうか?
少し優しく揉んでから乳首に軽く触れてみると、身体を震わせて鼻にかかった声を漏らした。
痛いん…やないよな?
触れるか触れないかの強さで摘み捏ねてみる。
「んっ、あ…きもちい、もっと!あっ、あっ…あん!」
「声、ええから…凉の口から勝手に漏れてまう可愛ええ声が聞きたい。」
そう言ってやるとわざと喘ぐのはやめたようだ。
通信機から小此木ちゃんの声が聞こえ、思わず答えてしまった。
凉はキッと睨んで、通信機をつけている方の耳に顔を近付ける。
「んっ…このちゃん、聞こえる?あっ、今すぐ、っ、副隊長室、来てっ!んっ、ふっ…。」
ほんまか…小此木ちゃんに見せるつもりや。
「すまん小此木ちゃ…んっ!?」
「なんで私の身体触ってるのに、他の子の名前呼ぶの?」
口を塞がれたので驚いて指の動きが止まると、ちゃんと触ってと僕の指を摘み自身の乳首に刺激を与える。
わかったからと手を離させ、弄る手を動かした。
僕を見つめながら喘ぐ彼女の顔はいつもの凉じゃない。