第16章 副隊長、告白します
「ダメなの、宗四郎が好きな、声いっぱい出さないと!乳首でイかないとっ!」
「ええから…ごめん、凉。あないなことして、ほんまにごめん。どんなんでも、君が一番やよ。」
「乳首でイくこのちゃん可愛いって、声いっぱい出すこのちゃん可愛いって、だから私も可愛くなるの!宗四郎が好きな可愛いになるの!」
ちゃんと可愛くなるからねと笑いながら、彼の胸に腫れてヒリヒリする突起を擦りつける。
わざとらしい嬌声を上げながら彼のジャージに擦って擦って…快感を待つ。
お願い、気持ちよくなってよ。
イかなきゃいけないのに、なんで気持ちよくないの?痛いの?
無理やり離されて腕を固定される。
「もうやめてくれ…。」
「やだよ!宗四郎に好きでいてもらわないと生きられない!だから、宗四郎が好きな子になるの!」
グッと彼の膝に胸を押し付けて腰を振る。
突然大きな声で名前を呼ばれて、驚いて肩を震わせながら身体の動きが止まる。
「今のままの君が好きやから…そないなことせんで…。」
「なんで?宗四郎、このちゃんのこと可愛いって言ってたじゃん。声もそこまで出さなくて乳首でなかなかイけない私は可愛くないでしょ?」
ほんまにやめてと彼は辛そうに眉を下げた。